週末の日曜日

ちょうど京都に滞在していたので

「美術館にでも行こう！」と思いたち

天気もいいので

「走って行こう！」となりました

といっても

地下鉄で二駅ちょっとですが（笑）

でも東山を越えるので

少しのアップダウンがありますが・・・

 

岡崎公園にある

京都国立近代美術館で

女流印象派の画家

メアリー・カサット展が開催していました

実はメアリー・カサットって知らなかったのですが

最近また印象派の画家の絵画に興味があるので

とりあえず観ておきたいと思いました

以前女流印象派画家のモリゾをモチーフにした

映画を観たのですが

それがなかなか面白かって

印象派の画家って男性ばかりがクローズアップされてますが

女流画家っていたんだ！と少しびっくりした次第

その頃って

女性は美術の学校には入れない規則みたいなのがあったとも

聞いた事がありますが

それとも関係してるのかもしれませんが・・・

 

メアリー・カサットはアメリカ人なんですね

パリにわたって踊り子で有名なドガと出会い

衝撃を受けたそうです

アメリカに印象派を知らせ広めたのも

彼女だそうです

絵画は人物画が多く

とくに母と子供を描いたものに秀作が多いようです

印象派は

対象を見たままに描くのではなく

画家の目を通したイメージを光を本質を描いています

筆の運びも軽やかでリズミカル

でも表情は見事にとらえています

絵画の可能性が開いた時代

画家も絵画も生き生きとしています

Kamitani Toshio