JPDA金沢デザイン会議2016
2016/10/11
10月7日金曜日
日本パッケージデザイン協会主催の
金沢デザイン会議が金沢市の
金沢県立美術工芸大学で開催されました
11時過ぎに金沢駅に着く
北陸新幹線開通時に出来たのでしょうか?
巨大な木造の門とモダンなガラスがコンビネーションされた
アジア的で面白い
会議の前に尾山神社横にある
平和軒という金沢の友達(前の会社の後輩で現在北陸博報堂のクリエイティブ)が
最後の晩餐だという中華料理店のAセットを食べに行きました
ごくごく普通の中華料理店でメニューも普通
料理の見た目も普通だけれど料金がかなり強気!
Aセットのラーメンチャーハンで1130円!(笑)
味はちょっと甘めの優しい醤油味
麺がすこぶる美味い
チャーハンもちょっと塩っぱかったけど
丁寧に作られてて美味
子供の頃から食べ慣れてるんでしょうね!
その感覚はよくわかります
タクシーで金沢美術工芸大学へ向かう
はじめは柳宗理デザイン記念館館長をされてる
森氏の基調講演
日本がどのようにデザインというものを取り入れてきたか
そしてデザインによってどう変化してきたか?
海外に日本のデザインがどうとらえられてきたか・・・など
プロダクトデザインを中心に
グラフィックデザイン パッケージデザインなどとからめた
非常に興味深いお話でした
今後の日本のデザインの方向については
千利休の「侘び寂び」の影響で
日本のデザインはどちらかといえばそちらになびいているが
日本のデザインはもっと幅の広いものであって
たまたま何らかの要因で千利休の世界が残ったけれど
その時代でもどちらに転ぶか本当に危うい状況だったと
訴えられてました
私もそれには同じ思いが強い
自らの試行錯誤でなんらかの日本デザインを
提案できたらなと思いました
第二部は金美大生らによるN-Projectの紹介
N-Projectは石川県の学生と農家さんや企業とのコラボレーションプロジェクトで
地域産業の活性を目的としたもの
日本酒離れの若者に日本酒の魅力を伝えるため
お酒の味からネーミング 販促を学生が主導で行うもの
もう3年続いているようで
金沢市内で販売したり東京でイベントをされてます
試飲しましたがクリアですっきりした飲みやすい日本酒でした
その後は大学内で懇親会
そこでも日本酒は振る舞われてました
料理も美味しく賑やかな時間を過ごし
二次会へ突入しました
次の日は先の友人の案内で
ガイドブックにも載ってないだろう
「白菜鶏鍋」のお店へ
すき焼きスタイルですが
具は鶏肉と白菜だけ
濃い口醤油を出汁でわった生卵で食べる
これもまた美味かったなあ
その後は一人で行動
21世紀美術館や金沢城公園 兼六園
柳宗理デザイン記念館などへ
21世紀美術館はメイン展覧会は90分待ちの大行列
私が観たかったこの日から始まる深澤直人監修
「工芸とデザインの境目」はすんなりと入れました
企画 展示とも素晴らしくこれはオススメの展覧会ですね
その後 昔ながらの街並みが残るにし茶屋街などを散策
そして夕食にはまた友人に迎えに来てもらい
ずっと行きたかった「第七ギョーザ」へ
ここのホワイト餃子を食べるのが
今回の会議のもう一つの目的でもありました
時間帯もあり超満員
1時間15分くらい待ってやっとありつけたホワイト餃子
冷凍で取り寄せて作って食べたり
同じ暖簾分けの佐賀県や滋賀県長浜で食べた事はありますが
ホワイト餃子で一番美味いと言われてるココ第七ギョーザの店は
長く焦がれてたお店
いや〜美味かった 幸せ〜!
小学校以来の金沢
やっぱりいい街ですね!
Kamitani Toshio