Short&Sweet
2016/08/01
成城石井やPantryなどで
海外のスーパーマーケットなどで
売ってるだろう食品を見るのが好きです
食品のパッケージデザインって
お国柄が如実に出るような気がしますね
消費者のデザインに対する意識が
強いようで実はあまり強くない気もするし
いや 瞬間的に強く意識しているのだろう
ファッションのデザインなどどは
決定的に違うと思われるのが
「身体に取り入れる」ということ
その商品を信じて買って食べる
デザインはそれをサポートする役割だと思う
プロダクトデザインやファッションデザインは
「デザインがいいから好きだから買う」となるけど
食品のパッケージデザインを見て
「このパッケージデザインが好きだから買う」とは
基本ならないのではないか?
それは目的が「食べる」から
正確には
「この商品=デザインは信用できるから買う」
なのではないかと思う
お国柄が如実に出る食品のパッケージデザインゆえに
以前はほとんどの海外の食品は
買いはするけど食べるにはかなり億劫になってました
海外のお土産で食品を買っても
大概は食べずに破棄していた気がする
そんななかイギリスの食品は
僕的にはもっとも抵抗のないデザインなんですね
もちろん味的に日本人的にエグくないというのもあるけど
パッケージデザインもこのビスケットのデザインのように
非常にシンプルで端的なものが多い
このストイックさがロンドンっぽいんですけど
逆に味の期待度もそれほど高くなく食べれて
実は結構プレーンな味で美味しいから
安心感がうまれるのかな?
このビスケット
Delicate デリケート多分素材にこだわったという意味でしょうか?
そこに「鳥の羽根」が添えてある
デリケートなイメージを鳥の羽根で表現してるのかな?
使用している玉子を厳選しているという意味なのかな?
今度英語の先生に聞いてみたいと思いますが
日本人的に食品のパッケージデザインに羽根はまずないでしょうしね!
面白いです
Toshio Kamitani