地下鉄の車内広告で見て

「あっ！読むの忘れてた」と

思い出して購入

GWは特に予定もなく

自宅で妻と暮らすこと

そして

読書　映画　落描きな生活

２日で読めちゃいますが

内容は深いです

 

今（少し前はもっと激しかった）

日本で問題になっている

「憲法改正」をテーマにした小説

カエルの縄張り争いで

ツチガエル（日本人）のテリトリーは

どうなってしまうのか？

彼らには三戒という

絶対的な掟があって

それがこれまでの楽園を

支えてきたと皆が信じていた

話し合いで解決すると信じて疑わないとある長老

その結果は・・・

 

「永遠のゼロ」や「海賊とよばれた男」ほか

多くのベストセラーを出した

探偵ナイトスクープの放送作家が

すべての日本人に読んでほしいと願う著作

どうもマスコミから基本黙殺された気配もありながら

日本を考えるいい機会になるかも

嫌な事はすぐ忘れたがる日本人だから

こういう小説のインパクトは意義あるのかも？

いつまでもシコリのように残って

時々思い出してしまうから

Toshio Kamitani