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1945年±5年 激動と復興の時代 時代を生きぬいた作品[兵庫県立近代美術館]
2016/06/23

1945年±5年[兵庫県立近代美術館]2016年5月21日〜7月3日
カズオイシグロの「浮世の画家」を読んで感動したからか
この展覧会の主旨を知ったとき
どうしても観ずにはいられませんでした
戦前 戦中 戦後
画家はいったい何を描いていたのか
そしてどんな気持ちで描いていたのか?
日本人が死を決意して戦っている時に
絵画という存在はいった何だったのだろうか?
リーフレットにメインで使用されていた
小磯良平氏の名作の展示もあったけど
この展覧会の主旨からいうと
この絵画はメインではないだろう
戦中にこんな女性の絵画を描いている場合じゃないと思う
そう
小磯良平氏ですら
プロパガンダな絵画
つまり戦争を奨励するような戦争絵を描いていた
その絵はやっぱり巧い 抜群に
しかし本当にこれを描きたくて描いたとは思えない
抜群のテクニックで描かれた兵隊たちが
なんとも空しく冷たく感じたのは僕だけではないだろう
戦争の記録のために兵隊と同行した画家の絵もありました
どんな気持ちで描いていたのだろう
考えてもリアルな気持ちは僕にはわからない
描きたかったのか描きたくなかったのか?
死と隣り合わせの中で
それでも画家達はやっぱり描いていたことは事実だ
数年前 鹿児島にある知覧特攻平和館に行った時の
なんだろうこの胸のザラザラした気持ちは
それと同じ気持ちがまた起こりました
地味な展覧会で人もそれほど沢山入ってないだろうけど
いい企画展だと思いました
Toshio Kamitani
