コンセプトより先にデザイン。その価値
2021/12/20
『売れるパッケージデザイン 150の鉄則』
最近書店で見かけて、気になって読んでみた本です。
以前から気になっていたもやもや。それは
「先にデザインを作ってから、コンセプトを考える。なんとなく効率が悪い気がする・・・」
というもの。
ところが、この本を読んで、目からウロコでした。
「・・・つまり商品の最も大切な本質的価値を突き詰めていくというデザイン制作の出発点もあれば、アイデアをいったんデザインにして商品のコンセプトそのものを考えていくというデザインの使い方もあります。」
(p14/「売れるパッケージデザイン 150の鉄則」)
なるほど!
「先にデザインを作ってから、コンセプトを考える」
これには
「売れそうか?売れなさそうか?を判断する材料として、デザインが役に立っている」
という価値がある。効率が悪いわけではないんだ!
自分なりの解釈にはなりますが、たとえデザインを先に作って企画倒れになったものがあったとしても、そのデザインに「判断材料」という価値があったのなら、それはデザイナー冥利につきるんじゃないかと、ちょっと救われた思いでした。
