大学の５つ程？先輩である

ケラー有子さんというデンマーク在住の

アーティストが日本での仕事の為に

帰国されたという知らせを受けました

2年程前には大阪での個展を拝見したり

さらにその前には

銀座のブルガリのお店のディスプレイも

手がけられたり大活躍の方です

その有子さんが関西に来られるにあたり

その周辺の方にお声がかかり

京芸大を出られた陶芸家で

昨年あたりにお店をオープンされた

「なかむら」に集まることになりました

 

私も少し遅れて到着しました

6月号の「あまから手帖」の

阪神間のカオという特集で

取り上げられた「なかむら」

以前から行ってみたかったので

料理を楽しみにしていました

陶芸家なので器はすべて先輩の作品

料理も創意工夫で

美味しさのツボを心得ておられるなあと

思いました

特に僕が気に入ったのは

「イサキのアクアパッツァ」

シンプルな味付けながら

僕好みな味わい

定番の鶏の唐揚げも

ちょっと普通じゃない衣の食感がサプライズ

チーズと野沢菜を合わせたり

一見普通に見える一品も

食べると［凄っ！」という声がでちゃいます

 

芸大卒ばかりなので

話のほとんどはアートについてでした

帰り同じ電車になった画家の先輩と

フォーカスの表紙を飾ってた

三尾公三氏（先輩の教授だった）の話が

とても盛り上がりました

またこういう機会を持ちたいものですね！

帰って週末

ノートに万年筆で「なかむら」の料理をスケッチ

これ記憶で描いてますので

あくまでイメージですけどね！（笑）

皆さんも機会あれば是非

値段もとてもリーズナブルなんですよ！

Toshio Kamitani