2017年6月8日

東京にてプレゼンテーションの後

虎ノ門にあるTOO本社にて開催された

日本パッケージデザイン協会主催のセミナー

「アメリカのパッケージデザイン教育の今」に参加しました

シンシナティ大学のデザイン学部で成功した

教育プログラムのレポートでした

千葉大学で４年教壇にたたれた日本語堪能な

プロダクトデザインの先生であるピーターと

もう一方はグラフィックデザインのトッド先生による

スライドプレゼンテーションでした

 

要約すると

同じ芸術学部にありながら

プロダクトデザインとグラフィックデザインの溝が大きくあり

それを股がって同じ課題に取り組むというプログラム

私も大学での事を思い出すに

同じデザイン学科でありながら

その断絶感はありましたし

それが普通でした

このシンシナティ大学では

プロダクトデザインの生徒とグラフィックデザインの生徒が

同じ課題に取り組むというもの

はじめの数年はなかなか思う成果が出なかったようですが

３〜４年後には素晴らしい成果を産んだとのレポート

確かに内容は素晴らしいと思いました

 

セミナー後は一緒に来日されてたシンシナティ大学生との

交流パーティも開催され

ちょっと英語をかじってる私は

積極的に先生や学生さんとのコミュニケーションをとれて

とても有意義な時間を過ごす事ができました

写真はセミナー中の僕のノート

ほぼ内容は網羅していると自負しています

僕にしか分からないかと思ったのですが

同じセミナーに参加していた方に見せると

見落とした部分もわかり

とても参考になりましたとの声をいただきました

ちょっと嬉しいですね！

Toshio Kamitani